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  • 執筆者の写真DURO

2021 FIA-F3 Championship Round4 結果



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2021年7月30日~8月1日にわたり、ハンガリー・ブダペストにて「2021 FIA-F3 Championship Round4」が開催されました。


その結果を岩佐歩夢選手より頂きましたので、一部抜粋して、ご報告いたします。


■リザルト

Free Practice:9位/30台

Qualifying:10位/30台

Race1:3番⼿スタート1位/3台

Race2:12番⼿スタート→ 10位/30台

Race3:10番⼿スタート→ 12位/30台


■チャンピオンシップランキング

 総合:11位


■Qualifying

予選に向けて改めてチームとランプランについて話し合いました。予選で使えるニュータイヤは2セットでしたが、初めのランはユーズドタイヤで、アウトラップ→ウォームアップラップ→プッシュインという3ランの内容で⾛りました。結果的には、この2ラン⽬1セット⽬のニュータイヤアタックで記録したタイムがベストタイムでしたが、⾃分の中では予選の⼀発は弱オーバーがアンダーよりかは良いと思っているので改善が必要だと思いました。


■Race1

このレースはリバースグリッドの3番⼿からスタートしました。レース⾃体は中盤にトップの選⼿にトラブルが発⽣し、2位に浮上し、そのままの順位でフィニッシュしました。その後トップの選⼿にペナルティーが課され優勝となりました。結果としてはとても嬉しかったのですが、内容がよくありませんでした。スタートから数周のペースはよかったのですが、すぐに低速コーナーでのトラクションを徐々に失っていき、ペースを上げることができませんでした。


■Race2

このレースは再びリバースグリッドで12番⼿からのスタートとなりました。スタートはこのレースもうまく決まり、ターン1で1台をオーバーテイクすることができました。そして終盤に急激にペースの落ちた前のマシンをオーバーテイクし、10位でレースを終えました。このレースで分かったのは、レース序盤からのライン取りでタイヤをもう少しペースを落とさずにセーブできたということから⾒直しが必要でした。


■Race3

レースはレインコンディションからのスタートとなりました。スタート直前に瞬間的な⼤⾬が降り、完全なウェット路⾯になりました。スタートから数周は完全なウェット路⾯で、第2戦のポールリカールの時に経験したことを活かしてプッシュしました。その後8位を⾛⾏しましたが、レース後半に⼊った時、路⾯が急激に乾いてきました。この状況もポールリカールの時と同じで、その経験を活かし、レース終盤のためにタイヤマネジメントをトライしました。しかしその結果、終盤ペースを上げる前に後続⾞にオーバーテイクされてしまいました。その後すぐにプッシュして挽回に挑みましたが、セーフティーカーが出てしまい、結果、順位を上げる事ができず、終わってしまいました。


■最後に

今回、ようやく優勝という結果を残せたのは良かったのですが、内容に納得のいかない週末でした。レースでは⾃分のドライビングパフォーマンスを向上できることが⼤きなポイントでしたし、他にも多くの細かな改善点が見受けられました。この先、予選で上位に⼊るためにも、シミュレーターやデータ分析をしっかりと行い、レースに挑みたいと思います。


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